ちなみに、「晤語(ごご)」とは「相対してうちとけて語ること」という意味です。

2016年2月19日金曜日

新聞にインタビュー記事が掲載されました。

 今年1月の「晤語の哲学」の際に、中國新聞から取材を受けましたが、そのときのインタビューの記事が、2月13日(土)の中國新聞に掲載されました。著作権の関係がありますので、ここでは紙面を紹介できませんが、ご興味のある方は、図書館等に行かれたときに、ご確認いただければと思います。
 ちなみに、記事は、「人文学の挑戦」というタイトルで、山口や岡山での哲学カフェの紹介と、川瀬のインタビュー記事で構成されています。インタビューでは、人文学や哲学カフェの意義について語っています。

2016年2月12日金曜日

3月の開催日について

 前回、2月7日は「自由」というテーマでしたが、単純なようでいて、難しかったですね。シンプルなだけに、いろいろな捉え方ができて、話し合いの食い違いも多かったように感じました。でも、「自由」というシンプルなテーマがそれだけ多様な側面と深さを持っているということ自体、「自由」についてじっくりと考えてみたからこそ、分かったことだと言えるでしょう。
 さて、3月は以下の日程で開催します。まだ、テーマは決めていませんが、決まり次第、改めてご連絡します。3月は土曜日開催です。


日時:3月5日(土) 14時~16時
場所:島根大学 学生市民交流ハウス FLAT
   (島根大学松江キャンパス正門進んで左手)

2016年1月27日水曜日

2月の「晤語の哲学」のご案内

 前回の「晤語の哲学」は、予想されたほど天気も荒れず、無事に、楽しく開催することができました。参加者も多く、楽しい中にも、真剣なムードで、あっと言う間の二時間でした。
 今回は中国新聞社と島根大学学生プレス研究会から、「人文学のあり方」というテーマをめぐって、取材を受けました。それぞれどんな記事に仕上がるのか、楽しみです。記事になったら、また、このブログで紹介することにいたします。

 さて、2月の「晤語の哲学」のテーマを決めました。日程等も含め、再度、ご案内いたします。次回は日曜開催ですので、お間違えのないように。


日時:2月7日(日) 14時~16時
場所:島根大学 学生市民交流ハウス FLAT
   (島根大学松江キャンパス正門進んで左手)
テーマ:「自由って何?」
参加費:無料
参加方法:当日、現地に集合。申し込み不要。
問い合せ先:0852-32-6284(直通) 島根大学教育学部 川瀬研究室
        kawase@edu.shimane-u.ac.jp

テーマについて:
 今回のテーマは「自由」。あえてオーソドックスなテーマに挑戦です。
 基本的に、「自由」が問題になりうるのは、私たちの行動が社会(多くの他者)に関わるからだと言えるでしょう。本当に誰にも迷惑をかけない行為なら、誰でもが自由に行えるはずです。でも、「社会」というのは、同じ時間を過ごしている人たちばかりを指すのではありません。社会には歴史があり、伝統があります。そこから、私たちは、他者に対する迷惑とは関係なく、過去から伝わる伝統に則った行為を強いられますし、それに背くことに抵抗感を感じます。つまり、私たちの行為は、社会、他者、過去などに縛られていると言えるでしょう。
 ならば、心の内面についてはどうでしょうか。外に対して行動するのではなく、心の中で何かを思っているだけなら、社会や他者に迷惑をかけることはありませんし、伝統に背くこともありません。でも、本当に、私たちは「内面の自由」を維持することができるのでしょうか。しばしば私たちの〈好み〉は外からの影響によって変わります。誰でもが、みんなが「好き」と言うものを自然と「好き」になってしまっているように思います。私たちは、自分の心の内面においてさえ、必ずしも自由ではないのかもしれません。
 では、こんなに制限だらけの私たちにとって、「自由」とは何を意味しているのでしょうか。私たちの「自由」はいったいどこにあるのでしょうか。

2016年1月23日土曜日

本日の「晤語の哲学」は予定通り開催します。

 本日の「晤語の哲学」は予定通り開催することといたします。
 しかし、今日の午後から明日にかけて、徐々に荒れた天気になる予報が出ていますので、参加を予定されている方は、安全に十分ご配慮いただいた上でご参加ください。
 

2016年1月21日木曜日

23日の「晤語の哲学」について

 次回の「晤語の哲学」は、明後日の23日(土)に予定されていますが、天気予報によりますと、23日の松江地区は、雪または雨という荒れた天気が予想されています。
 そこで、23日に開催するかどうかは、当日の天気を確認した上で、このブログ上でご連絡したいと思います。当日の10時くらいまでには決定したいと思いますので、ご参加予定の方は、ブログを確認していただきますよう、お願いいたします。

2016年1月10日日曜日

二月は日曜日開催です。

 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年が、みなさまにとってよい年になることを祈念しております。

 さて、一月の「晤語の哲学」はまだ二週間ほど先ですが、二月の「晤語の哲学」を二月の第一日曜日に開催することになりましたので、先に、その日程だけお知らせしてます。

日時:2月7日(日) 14時~16時
場所:島根大学 学生市民交流ハウス FLAT
   (島根大学松江キャンパス正門進んで左手)

なお、テーマはまだ決めていませんので、決まり次第、またお知らせいたします。

 以前にも書きましたように、二月から、可能な限り、隔月で土日交代の開催にしたいと考えています。土曜に都合のつかない方は、ぜひ日曜の月にご参加ください。



2015年12月19日土曜日

一月の「晤語の哲学」のご案内

 先日の12日(土)、松江での第二回目の「晤語の哲学」を開催しました。前回より、少し人数は少なめでしたが、それでも、とても中身の濃い対話になり、楽しかったです。

 さて、この哲学カフェ「晤語の哲学」に関して、小さい変更点が二つあります。
1)これまで土曜開催としてきましたが、今後は、隔月で土日交代で実施しようと考えています。とりあえず次回の一月は土曜ですが、二月以降は、土日交代にしたいと考えています。
2)これまで島根大学教育学部哲学教室主催としてきましたが、主催の母体を、島根大学PiES研究会に改めます。PiESとはPhilosophy in Education and Societyの略で、「教育と社会の中で活きる哲学」という意味です。島根大学PiES研究会は、「教育と社会の中で活きる哲学」のあり方を探求するための研究会で、一般社会を対象にした哲学カフェの他、教育現場で、児童・生徒を対象とした哲学対話を実践していく予定です。

 さて、本題の一月の「晤語の哲学」のご案内です。以下の要領で実施します。

日時:1月23日(土) 14時~16時
場所:島根大学 学生市民交流ハウス FLAT
   (島根大学松江キャンパス正門進んで左手)
テーマ:「無駄って何?」
参加費:無料
参加方法:当日、現地に集合。申し込み不要。
問い合せ先:0852-32-6284(直通) 島根大学教育学部 川瀬研究室
        kawase@edu.shimane-u.ac.jp

テーマについて:
 今回のテーマは「無駄」です。ひとくちに「無駄」と言っても、いろいろな「無駄」があります。時間の無駄、無駄遣い、無駄口、無駄死に、無駄話、無駄足、無駄金、無駄骨、無駄な努力などなど。私たちの生活のいろいろな場面に「無駄」があるようです。しかし、いっぽうで、「世の中に無駄などない、どんなものでも何かの訳に立つはずだ」という考え方もあるでしょう。確かにそうかもしれません。一見、「無駄」のように思えても、実は、目に見えない有効性を持つこともあるでしょう。それを「合理化」という名目で切り捨ててしまうのは残念なように思えます。しかし、たとえそうだとしても、「無駄」という言葉があるかぎり、やはり、それは何かを指しているはずです。では、この言葉は何を指しているのでしょうか。「無駄」という言葉は、しばしばマイナスのイメージを与えます。しかし、「無駄」はいつでもマイナスのことしか意味しないのでしょうか。むしろ、「無駄」がプラスに働くこともあるように思えます。例えば、「無駄」があるからこそ、余裕が生まれ、新たな創造力が湧いてくる、など。無駄な時間一つない、分刻みの多忙な生活に豊かな創造性は望めないようにも思えます。でも、そうすると、「無駄な時間」というのは、いっけん「無駄」に見えても、実は「無駄」ではなく創造性に貢献していることになるでしょう。となると、結局は、最初に戻って、「実は無駄など一つもない」ということになるのでしょうか。さてはて、迷路にはまり込んでしまったようです。この迷路から抜け出せるのでしょうか。