ちなみに、「晤語(ごご)」とは「相対してうちとけて語ること」という意味です。

2013年10月22日火曜日

十一月の「晤語の哲学」のご案内

 十一月の哲学カフェ「晤語の哲学」を下記のように開催いたします。お知り合いもお誘い合わせのうえ、どうぞご参加ください。

日時:11月16日(土) 15時~17時
場所:Esu and Kei (エス アンド ケイ)
   佐世保市天満町2-17(佐世保警察署隣)
   (市バス「谷郷町」下車徒歩3分、近隣に駐車場有。
   県北振興局総合庁舎裏の駐車場は土日無料で駐車可。)
テーマ:「文化的って何?」
参加費:無料(個人の飲食代のみ必要)
参加方法:当日、現地に集合。申し込み不要。
問い合せ先:0956-34-8436(直通)、または、090-1517-2850
      あるいは、kawase@sasebo.ac.jp


Esu and Keiの場所は以下のURLをご覧いただけば掲載されています。
http://tabelog.com/nagasaki/A4202/A420201/42000959/dtlmap/


 今回のテーマは「文化的」です。「文化」でなく、あえて「文化的」にしました。私たちの身の回りには、たくさんの「文化的」なものがあります。たとえば、「佐世保バーガー」、これも立派な文化でしょう。それは「食文化」の一つです。日本家屋も文化的ですし、和服なども日本に固有の文化です。しかし、伝統的なものばかりでなく、新しいものもやはり文化です。「若者文化」などという言葉もあります。その他、様々な行事や儀式、祭儀、技術や芸能など、私たちの身の回りには「文化的」と呼ばれるものがたくさんあります。これらは、地域に限定的なものもあれば、また、より普遍的に広まっているものもあります。このように「文化的」と呼ばれるものは実に多彩ですが、ではいったい、これら非常に多彩なものに対して、私たちはなぜそれらを「文化的」と呼べるのでしょうか? いったい、あるものを「文化的なもの」にしているものとは何なのでしょうか。今回も、「文化的とは何か?」について、二時間じっくり考えてみたいと思います。