ちなみに、「晤語(ごご)」とは「相対してうちとけて語ること」という意味です。

2012年11月29日木曜日

第三回「晤語の哲学」について

 11月25日に第二回「晤語の哲学」を開催しました。九人の方にお集まりいただき、「常識・非常識」について、なかなか興味深い対話ができました。五人の方は初参加でしたが、活発な話し合いができて、なかなか充実した二時間でした。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 さて、第三回「晤語の哲学」のご案内です。次回の「晤語の哲学」は・・・、


   日時:12月23日(日) 14時〜16時
  場所:佐世保工業高等専門学校 多目的教室
      (佐世保市沖新町1−1)
   
   テーマ:組織って何?

 会場の地図等は、11月3日の投稿をご覧ください。

 次回は、「組織」がテーマです。「組織」は多義的な言葉ですが、一応、人々が集まって形成される「組織」を念頭に置いています。組織と何か? 組織のメリット、デメリットは? 人間にとって組織を作ることは本質的なことか? 動物の群れと人間の組織の違いは? 組織に属することは個人にとって何を意味するのか? などなど、ちょっと考えただけでも、疑問が次々と浮かんできます。ぜひ、参加者どうしで組織について、熱く、楽しく語り合いたいと思います。

2012年11月5日月曜日

第二回「晤語の哲学」テーマ

 第二回「晤語の哲学」のテーマは、

「常識・非常識って何?」

に決定いたしました。
 「常識」「非常識」って、よく使う言葉ですが、しかし、「常識って何?」「非常識って、何をもって非常識とするの?」と問われるととたんに分からなくなってしまいます。
 しばしば、私たちは、「そんなの常識だ!」「なんて非常識な!」と言うことで、すべてを片づけようとしていないでしょうか。「説明できないから『常識』なんだ」と言ったとしても、でも、「なぜ説明できないのか」ということ、つまり、「説明できなさ」の理由を説明する必要があるように思います。
 「常識・非常識」って「あいまい」ですよね。その「あいまいさ」を明瞭にしようとは思いませんが(明瞭にしてしまったら、「常識・非常識」という言葉の微妙さが失われて、味気ない言葉になってしまいそうですし、また、私たちの「常識」観、「非常識」観を何か固定的な、つまらないものにしてしまいそうです。)少なくとも、その「あいまいさ」の、複雑に絡まりあった「あいまい具合」をあぶり出せたら、面白いなと思います。

2012年11月3日土曜日

第二回「晤語の哲学」開催場所決定

 第二回「晤語の哲学」は11月25日(日)の14時〜16時、佐世保高専の多目的室で行います。場所については、以下のリンクをご参照ください。

アクセスマップ
http://www.sasebo.ac.jp/?cat=125

キャンパスマップ:
http://www.sasebo.ac.jp/wp-content/uploads/2008/06/CampassMap2.png

なお、会場の「多目的室」はキャンパスマップの①管理・一般科棟と②一般教科A棟の間あたりです。当日は、このあたりにお越しいただければ、案内表示を出しておきます。

テーマについては現在、検討中です。しばらくお待ちください。

2012年10月22日月曜日

第一回「晤語の哲学」開催


 2012年10月21日、佐世保工業高等専門学校の視聴覚室にて、第一回「晤語の哲学」を開催しました。テーマは「個性って何?」。久しぶりの開催とあって、人数は少数でしたが(あまり宣伝もしなかったし)、その分、親密なムードで、とても充実した時間が過ごせました。ご参加いただいた方、ありがとうございました。「個性」って何だろうと、改めて考えさせられました。
 次回は、11月25日(日)14時~16時に開催予定です。場所は、今回と同じ視聴覚室か、多目的室です。場所が決定次第、またご報告します。