松江での第一回の哲学カフェ「晤語の哲学」のテーマが決まりました。
テーマ:「〈多様性を尊重する〉ってどういうこと?」
今回のテーマは「〈多様性を尊重する〉ってどういうこと?」です。近年、さまざまな領域で「多様(性)」という言葉が頻繁に使われています。「生物多様性」「多様な人材」「多様なニーズ」などなど。多様の反対は均一や統一でしょうか。さまざまな事柄は、多様であるよりも、統一がとれ、均一であるほうが扱いやすく、分かりやすいと思いますが、なぜ多様性が尊重されるべきだと言われるのでしょうか? また、多様性の尊重が叫ばれるということは、私たちの今の社会が必ずしも多様性を尊重していないということなのでしょうか? では、多様性を尊重しないことがいかなる弊害を生み、また、多様性を尊重することがいかなる価値を持つのでしょうか? 逆に、多様性が弊害をもたらすことはないのでしょうか? 多様性の尊重が叫ばれる一方で、意志の統一や一致団結に価値が置かれもします。ここに矛盾はないのでしょうか? 「多様性を尊重すべき」と言いつつ、いったい私たちは具体的には何を尊重したらいいのでしょうか? さてはて、疑問は尽きません。会場で、こんな問題についてあれこれと考え悩んでみましょう。
再度、次回開催の要領をまとめておきます。
日時:11月14日(土) 14時~16時
場所:島根大学 学生市民交流ハウス FLAT
(島根大学松江キャンパス正門入ってすぐ)
テーマ:「〈多様性を尊重する〉ってどういうこと?」
参加費:無料
参加方法:当日、現地に集合。申し込み不要。
問い合せ先:0852-32-6284(直通) 島根大学教育学部 川瀬研究室
kawase@edu.shimane-u.ac.jp
島根大学・神戸女学院大学の川瀬雅也と心身教育研究所の土江正司の共催で行っている哲学カフェ「晤語(ごご)の哲学」のご紹介です。
哲学カフェとは、ふだん話題にすることはないけれど、人生、社会、人間にとって本質的な問題(例えば、「生きがいって何?」「言葉って何?」など)について、ゆっくりとお茶を飲みながら、参加者みんなでアレコレと話しあい、考え、悩んでみるという企画です。ただし、本質的な問題ですから答えは出ません。むしろ、対話を通してとことん問いを深め、じっくり考えることがねらいです。
開催は原則月一回、土曜または日曜の午後、場所は島根大学学生市民交流ハウス FLAT(島根大学松江キャンパス正門進んで左手)です。
参加申込、問い合せは、下の「参加申込/問い合せ」フォームを利用し、名前、メールアドレスとともに送信してください。なお、参加費は不要です。
ちなみに、「晤語(ごご)」とは「相対してうちとけて語ること」という意味です。
2015年10月14日水曜日
2015年10月9日金曜日
「晤語の哲学」を再開します。
2014年3月以来、お休みしていた哲学カフェ「晤語の哲学」ですが、この度、場所を佐世保から松江に移し、再開することにいたしました。
今後は、島根大学教育学部共生社会教育講座哲学教室の主催として開催いたします。
とりあえず、松江での第一回は、下記の要領で行います。
日時:11月14日(土) 14時~16時
場所:島根大学学生市民交流ハウス FLAT
(島根大学松江キャンパス正門入ってすぐ)
参加費:無料
参加方法:当日、現地に集合。申し込み不要。
問い合せ先:0852-32-6284(直通) 島根大学教育学部 川瀬研究室
kawase@edu.shimane-u.ac.jp
対話のテーマは現在検討中ですので、改めてお知らせいたします。
佐世保の時と同様、松江での哲学カフェ「晤語の哲学」もよろしくお願いいたします。
お友達をお誘い合わせの上、どうぞ、お気軽にご参加ください。
登録:
投稿 (Atom)